2016年04月16日

熊本地震

 熊本地震で、お亡くなりになられた方、
被災された方々に、心よりお悔やみと
お見舞いを申し上げます。

 改めて、日本が災害多発国であり、
自然災害は、時と場所と人を選ばない、
無慈悲なものであると、被災地に関する
報道に接するに際し、痛感します。

 14日午後9時26分の最大震度7の地震が
発生し、その5分後には、官邸の危機管理
センターに対策室が設置され、午後10時
10分には、災害対策基本法に基づく、
非常災害対策本部が設置されました。

 また翌朝の8時には、自民党本部にて、
谷垣幹事長を本部長とする対策本部が
設置され、初動体制の確立と情報収集、
そして、被害者の救命救助を最優先に、
住民の安全確保に政府と自治体が一丸と
なって取り組むことが示されました。

 今回の直下地震は、その原因である
日奈久断層などに対し、国の地震調査
委員会が、明確に、そのリスクを指摘して
いましたが、重要なのは、地域住民にその
情報が浸透し、具体的に種々の対策が
取り組まれていたかです。

 先日の災害対策特別委員会で質疑しま
したが、法改正により、被害を受けやすい、
高齢者や障がい者等の「要支援者」は、
名簿化することが義務となり、避難経路、
避難支援体制を確立することが、努力義務
となっておりますが、その現状も、熊本のみ
ならず、全国的に検証する必要性があると
考えます。

 熊本県は、私の父もそうでありましたが、
大戦時に多くの沖縄県民が疎開していた県
でもありますから、御恩返しも含め、支援できる
全てに協力していきたい。


 

 

 

Posted by 國場幸之助 at 15:44│Comments(0)
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