2019年08月19日

超高齢社会の移動権

池袋で起きた高齢者ドライバーによって、
沖縄県出身の女性と児女がお亡くなりに
なった事故に対し、処罰の厳格化を求める
署名活動が取り組まれています。

 私も先日、支援者との会合で協力を求め
られましたが、昨年の交通人身事故で、
65歳以上の沖縄県内発生割合が18.9%
と過去最高となっており、いつ、どこで、
だれが、加害者、または被害者にもなりかね
ない深刻かつ緊急の課題です。

 本県は、男性の生涯未婚率日本一、離婚率
と母子世帯の割合も非常に高く、結果、
ひとり世帯の高齢者が非常に多い実態が
あります。

 通院や買い物や生活の上で、自動車を利用
せざるを得ない実態があります。

 大きな流れとしては、自動車を中心とした
資本主義経済、20世紀型の経済社会から
公共交通と歩いて生活をできる地域社会の
形成に努めていかなくてはなりませんが、
超高齢社会の移動権という課題も解決に
尽くしていきたい。

Posted by 國場幸之助 at 07:27│Comments(0)
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