2019年09月01日

防災の日

 本日は防災の日です。

 松下幸之助の一日一話を捲ると、
9月1日のタイトルは、「苦難も又よし」と
あり、その中に、「災難や苦難は無いに
越したことはないが、苦難がくれば
それもよし、順調ならばさらによし、という
心持を常に持ち、人一倍働き、知恵を
絞ることが大切だ」という内容の言葉が
ありました。

 かつて、松下翁は、「泣かぬならそれも
また良しホトトギス」と、答えたという
政経塾の塾生とのやり取りがあったという
エピソードが残っています。

 その話から思い出されるのは、我が国
には、「自然(しぜん)災害」という言葉は
あっても、「自然(じねん)災害」という言葉
は聞きません。

 そして、自然(しぜん)という言葉は、
Natureの訳語であり、自然界と人間界と
いう風に、客体と主体の二分法ですが、
自然(じねん)という言葉はもともと、日本の
風土、更には、東洋思想に根差した概念で、
我々人間も含めて、「じねん」、つまり、
「そこにある在るがままの姿」という意味です。

 地球上の大規模災害の約4割が起きる
我が国にとり、国土強靭化や人命をひとり一人
を守る為の、防災対策は不可欠です。

 同時に、そのような苦難や災害と共存していく
知恵と創意工夫も大切な気がします。



Posted by 國場幸之助 at 09:53│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。