2020年02月19日

新型コロナの事業者支援

 新型コロナの対応で、自民党内でも様々な
対策本部、部会が開催されています。

 経済団体からの本日のヒアリングでも、
専門的、科学的根拠に基づいた、正確で
迅速な情報提供、広報の充実と、
各種団体のガイドラインが要望として
出されていました。

 経済産業部会では、新型コロナに関する
中小企業・小規模事業者の相談窓口を全国に
1050ヶ所設置しているとありました。

 全国の現場からの切実な声を、吸い上げ、
対応解決し、そのノウハウの蓄積を再び、
1050ヶ所の窓口等を通し、正確な情報と
地域や業界のガイドライン作成に貢献できる
経験知を、
中小企業の現場に還元することが大切であると
主張しました。

 あと、厚労省の雇用調整助成金のニーズは
高いですが、国の政策である故、自治体に
普及していない声も聞きますので、地方との連携で、
制度の活用の必要も発言しました。

 事業者への資金繰りも5000億規模で徹底支援する
スタンスとマスク供給体制の支援強化もありますが、
地元のタクシー業界からはマスクと共に、
アルコール除菌スプレーの購入が出来ないという声も
ありました。

 危機に於ける必要な商品を生産する産業の強靭さも
今回の課題のひとつです。


Posted by 國場幸之助 at 23:17│Comments(0)
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