2022年01月05日

まん延防止等重点措置が論じられる最中の声

沖縄県の新規陽性者数が623人と、先週の同曜日に比べ、
596人増となっています。

 今週の金曜にも、まん延防止等重点措置への適用となる
動きが加速しています。

 コロナ感染者が600人を超えたという今日の情報を
聞いた時は、支援頂いている店舗をまわっている時でしたので、
その場にいた地域の方々を含め、多くの方々から
今日は貴重な声を聴きました。

 まず、まん延防止等重点措置は、飲食店には協力金が出るが、
飲食店に食材を提供している事業者や、酒屋、そして、土産屋
、観光施設やホテルやレンタカー等には出ないのは、
不公平ではないか、という声。ずっと言われている声です。

 確かに、飲食店以外の事業者には、
家賃補助や持続化給付金や、月次、一時支援金等で、対策に
取り組んできましたが、フェアではないという、厳しい指摘は
今もあり、今日も言われました。

 そして、県による認証店は、感染対策に取り組んでいるのに、
協力金が2.5万円から7.5万円。非認証店は、
協力金3万から10万円と、閉店時間が9時、8時と一時間の
違いがあり、酒類を出せる出せないの違いはあるものの、
認証店が非認証店より協力金が低いのは、
不公平ではないかという声。

 そして、昨年も市場で聞いた「コロナは夜行性か?」と
いう指摘です。

 つまり、まん延防止等重点措置は、午後8時、午後9時と、
飲食店の閉店時間を要請していますが、いわゆる、
日中しか営業していない食堂や、沖縄そば屋や、昼飲み専門の
店舗は、例えば、営業時間が11時から18時等で、
まん延防止法の協力金対象にはなっていません。

 しかし、昼間であっても、酒を飲みながら声を張り上げて
会話を続ければ、当然、コロナ感染のリスクは高まります。

 コロナが夜行性であれば、夜の時間短縮であればよいでしょうが、
日中営業の店舗も時短したり、種類の提供を控えれば、
協力金を出すという方向性も検討すべきでしょう。

 2年近いコロナ対応で一貫して、切実に受け止めてきた声は、
支援金を出すとか、支援額の問題とかではなく、
「公平か?フェアかどうか」という点です。

 そのことを自問自答しながら、コロナ対策に迅速かつ果敢に取り組みます。

 

 

 

Posted by 國場幸之助 at 21:52│Comments(0)
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