佐藤栄作関連本をパラパラしつつ

國場幸之助

2020年08月23日 12:38

昨晩、今朝と佐藤栄作関連の
書籍を概観していますが、
佐藤総理は明治34年3月27日生まれ、
昭和天皇は明治34年4月29日の
お生まれで、昭和史を学び直す
際にも重要な宰相であると改めて感じて
います。

 沖縄の為に心血を注いで戴いた
多くの政治家はいますが、
前からふと感じることで、佐藤栄作総理の
存在が沖縄県内では薄れていないか、
と感じます。

 佐藤栄作総理が、長期政権を担っている間、
沖縄返還への執念が異常であったと周辺の
証言が残っていること、
ニクソンとの返還期日を巡る交渉をしている際、
沖縄の慰霊の日より前でしてほしいと要望
していたこと、
火葬場へ運ばれる棺の中には沖縄産の
織物があった事、
故郷山口県の生家裏に建立された
納骨日は、1977年の5月15日であった事など、
本人も親族も沖縄に並々ならぬ思いを
寄せ続けていたことは、
人情だけでなく義理も溢れる沖縄の風土に
残すべきです。

 このエピソードは、中公新書の「佐藤栄作」を
著者、村井良太先生のから引用していますが、
村井先生も、昭和47年生まれの復帰世代だと
いう不思議な因縁を感じます。