2009年06月03日

門中

 最近はブログからご無沙汰していましたが、「何で更新しないんだ」という不満の声に背中を押され、深夜の事務所のパソコンに向かっています。

 本日は永山盛廣那覇市議会議員と、地域廻りをしました。昭和10年生で私の父より年上ですが、実にフレッシュマン、元気です。4時間ほど水一滴も飲まずに歩き続けました。一緒に過ごしながら、いろんな話をしましたが、門中話は、実に興味深かったです。

 永山議員は、翁姓門中の会長代行を務めており、ちなみに会長は、稲嶺恵一前知事で、同門には、翁長那覇市長もおります。様々なウヤファーフジ(先祖)の歴史を大河ドラマのように語る口調には、時間を忘れました。

 私も幼少の頃、祖父、国場幸太郎から、「国場家は、習氏であり、万国律梁の鐘を鋳造した、第一尚氏、尚泰久の末裔だ。気概を持って生きんといかん」と言われ続けた記憶があります。

 人間のつながりは、生きている人間だけでなく、先祖や後世もあります。「全ての関係をひっくるめて把握することが大切であり、沖縄土着の選挙風土なんだな」と、永山議員との地域歩きで、改めて確認させられました。



Posted by 國場幸之助 at 23:59│Comments(0)
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