2021年05月01日

ワクチン接種の課題

 ワクチン接種について、様々な要請、
陳情、相談を受けていますが、
「ワクチンが、いつ、どれだけ届くのか」という
問い合わせは非常に多くあります。

 昨日、厚生労働省が、全国の市区町村に、
6月末までに、2週間単位で最低限届けられる
ワクチン量を通知したのは大きな前進ですが、
接種を担う医師や看護師が大幅に確保できて
いない現状は緊急課題です。

 休日や夜間も接種体制を作るべく、
現行のワクチン接種1回の対価2070円を
時間外は2800円、休日は4200円、
集団接種に医師を派遣した医療機関には
医師一人1時間当たり7550円、看護師は2760円
支給することにしています。

 特に、求職登録している潜在看護師は5万人いる
といわれますが、ワクチン接種業務に求人応募して
担っている看護士が先月末時点で、約300人と、
現状は極めて深刻です。

 沖縄は離島県ですので、私の選挙区でいうと、
南北大東島へ、ワクチンを運び、接種を担う医療チームを、
座席数が限られた飛行機を確保し、台風等天候のリスクを
予測しながらスケジュールを組むのは、苦労したと報告を
受けています。

 ワクチンに関する自由民主のビラを持って、地域を歩いて
いますが、「もっと早く接種できるために、もっと仕事しろ!」
と怒鳴られた現状もありますが、的確な情報伝達と声を拾う
貴重な機会です。

 

 



Posted by 國場幸之助 at 22:17│Comments(0)
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