2008年01月30日

Fw:うちな〜の宝

まちを散策していたら「アンタが、仕事しないから、魚天ぷらが十円あがったさァ」と、突然、引き留められました。無意識で歩いている時に、政治は生活なりという、原点を気づかせてくれる、まちぐゎ〜のおば〜は、やはり、沖縄の宝だと再確認しました。
  

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2008年01月29日

蒲島郁夫教授の半生記

この議員交流会の最高の収穫は、東京大学の蒲島郁夫教授の講演を聴けたことです。貧しくて落ちこぼれの高校時代から農協勤務を経て、24歳にして、ネブラスカ大学に入学し、28歳でハーバード大学院で、政治学の泰斗のもとで参加民主主義を研究し、わずか、3年9ヶ月で博士号を所得するまでの熱い話には、大変、感動させられました。自らの経験から、「生産性という前に最近の日本人は農家への尊敬の念が足りない」、「貧困は子供の夢を奪う。貧しさからの脱却が政治の原点だ」と訴える姿には、迫力がありました。話の最後に、「人間の可能性は無限大、夢を持ち、そこに一歩、踏み出すと化学反応が起きる、そして、私の人生のモットーである、Above the expectation(期待値を超える)という言葉を贈ります」、と、締めていました。その日は、教授の誕生日であったようで、今朝の熊本日日新聞によると、講演の直後に、熊本県知事選挙に無所属で立候補を表明したそうです。知性と実践を兼ね備えた、蒲島教授の健闘を心から祈念します。  

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2008年01月28日

九州各県議会議員研究交流大

博多駅から、電車に乗って、熊本に向かっています。かにめし弁当を食べたところです。十五分前にホームで電車を待っている時、寒さのあまり思わず、新川秀清県議と立ち食い博多ラーメンを食べてしまいました。うまかったです。九州各県の県議会議員交流大会に、参加するのは二回目ですが、前回は、私が沖縄県議会の活動状況をパネリストとして報告しました。今回は講演会の二部方式です。そのひとつが、東京大学の、蒲島郁夫教授の「夢と政治」というタイトルの講演で、これが聞きたくて、研修メンバーに潜り込みました。蒲島教授の著書は、学生時代に所属していた、岡澤憲芙ゼミで何冊か読みましたが非常に見識の高い先生だなと、感銘したのは覚えています。読んだ本の内容は忘れましたが。大阪府では三十八歳の橋下徹知事が誕生しました。 四女三男の子育て世代、同世代の新知事が、大阪に「夢」を吹き込み、日本全体をハッピーにすることを、心から期待します。
  

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2008年01月27日

いとこのウェディングパーティー

那覇テラスで、従妹の結婚式がありました。新婦は、一番短かな従妹でしたので嬉しい気持ちと寂しい気が混在しています。今は、久茂地の二次会会場に来ています。披露宴では乾杯の音頭役をとらせて戴きました。結婚式でスピーチする際、私が言及する内容は、「親孝行やウヤファーフジを大切にするという、沖縄の精神文化を大切にして下さい」ということと、「夫婦間や、家族との会話を大事にして下さい」ということです。人間は、社会的存在であると同時に歴史的存在でもあります。三十一代前からの先祖の総数は、約一億人といわれております。一人でも欠けると、今の自分がいないということを考えると本当に不思議な感じです。本日誕生した従妹ファミリーの幸せを心から祈念します。
  

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2008年01月26日

同期県議の新春の集い

伊波常洋後援会の新春の集いに、自民県連を代表して行きました。六月の県議選挙を見据えて、事務所の御披露目も兼ねた集いでありましたが、伊波さんの人柄なのか、多彩な方々が激励に見えてました。二千年に初当選した頃、同期県議は六名いましたが、二期目に当選を果たしたのは三人、つまり同期は半分になりました。うるま市は合併して初めての選挙となりますが、同選挙区の照屋守之県議仲田弘毅県議共々、伊波さんには、是非とも勝ち上がってほしいと、思います。そして、将来の道州制を見据えて、基礎自治体も基盤強化が不可欠となりますから、今後共、市町村の広域化や合併は迫られてくると思います。沖縄の様に国境離島や地域格差を抱えた県は、複雑な問題を抱えています。そういう環境変化の中で、県議会の果たすべき意義というテーマを深く問う、六月選挙にすべきだとも考えています。  

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2008年01月26日

ちゃんぷるー会

毎月、第四金曜の夜は、ちゃんぷるー会があります。この会は、県議会議院選挙で絆が生まれた同世代の仲間で構成した私が最も思い入れのある模合でもあります。本日は、パライソというライブハウスで会を持ちました。サイモンアンドガーファンクルのスカボローフェアなど、私が大好きな曲が流れる感じのいい店でした。二○○八年も、曲を愛し、歌って踊れる政治家として、歩きます。〓
  

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2008年01月24日

散髪屋さんでの会話

久々に散髪をしながらいろいろと雑談をしていると、「國場さん、格差の問題にもっと取り組んで下さい」と言われました。ここの散髪屋さんは、カット三千円ですが、顧客の中から千円の店に行く様になった方々や自分で切らざるを得ない経済状況になったお客さんが増えてきたそうです。胸が締めつけられそうな話は昨年のクリスマスの時、子供達に、サンタクロースは、本当は、お父さんとお母さんが演じてきたことを告白した上で、「これからは、プレゼントも特別な食事会もないよ」と、言わざるを得なかった方もいた、という話を聞いた時です。政治とは幸せを作る仕事です。その大前提として、もっと、市民の苦しみを把握しないといけないと、痛感しました。
  

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2008年01月22日

美文と子供と人生と

来月の半ば、双子の娘が通っている保育園の学習発表会があります。私も毎年、参加してますが、子供達の成長が楽しめて、非常に見応えがあります。内容は、詩や文学や名文を暗唱して、発表するというものです。娘達はそれぞれ、鳥に関係する諺を、十二個暗唱することと、宮沢賢治の、「雨にも負けず」を発表します。「ちゃんと覚えているか、お父さんに聞かせてごらん」と、話しかけて、聞いてみると、大人でも、感動する、非常に素晴らしい文章だな、と、改めて思いました。美しい日本語を教育の中で、理屈抜きに、たくさん暗記する事にもっと力を入れれば、後の人生が、間違いなく豊かになると再確認した朝でした。
  

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2008年01月21日

沖縄道州制懇話会

政治、学会、行政、経済界、有識者等で構成されている道州制懇話会の、月一回の勉強会がありました。私は県議会議員連盟会長という枠で参加しています。安倍内閣時に、担当大臣が設置され、国主導で、動きが活発になっていますが、単なる行政コストの削減策に利用されるのではなく、真の分権社会、自治の確立としての道州制でなければ沖縄の為にならない。その為には、沖縄から、あるべき姿を絶えず、発信することが大切だと、考えています。本日は島袋純琉大教授の発表でありました。「制度論の前に、社会関係資本、つまり、うちなーの、人間同士の絆をいかに守るかから、議論を始めるべき」という、コメントには、同感でした。マスコミも多く駆けつけており次の選挙の最大争点の一つになる予感もしました。
  

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2008年01月20日

早稲田大学校友会総会

母校の新年会を兼ねた総会に出席しました。毎年、大学総長をお迎えしての新年会であります。同窓の先輩、同期、後輩と語らうのは何よりの楽しみですが、それと同時に、「在野の精神」や「進取の精神」という母校で学んだスピリッツを再確認させられ、大変、鼓舞されます。多くのゲストスピーカーから、最近は、スポーツの面で、ライバル校である慶応大学に優勢なことが誇らしげに、語られていました。印象に残るのは、勝方・稲福琉球沖縄研究所所長と大田前参議院議員のスピーチです。沖縄研究から、世界が見えるという趣旨の話と、イギリスには、三線の研究で博士号を取った研究者が三人もいるという内容に触れていました。沖縄の深さと世界の広さの両方を認識できなければいかんなぁ、と改めて感じた日でもありました。〓
  

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2008年01月19日

新年会廻り

1月は新年会周りが 恒例行事です。今晩は伊是名郷友会の新年会がありました。父が国頭村出身、母が名護羽地出身、そして義母と義父が、伊是名の出身ということで、私は那覇生まれの那覇育ちではありますが、多くの郷友の先輩方に支えられて、政治活動をやらせて戴いております。この郷友文化も、三世、四世となると、アイデンティティが薄れる傾向が最近見られますが、故郷を大切にするという沖縄の心は、今後も変えてはいけない。何を変え、何を守るかは、永遠の問いですが、故郷を忘れないという美徳は間違いなく守るべき価値であり、沖縄の精神文化の機軸であり続けるでしょう。
  

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2008年01月19日

議員総会

道路特定財源の暫定税率の存続問題、談合問題の違約金損害賠償金問題、高校歴史教科書問題など、政策マターを議題とした、議員総会が、ありました。私は、議員総会長という党の役職をしておりまして、今日のような会議の際には司会進行と出欠の確認をする役を担っています。県議選挙を前にして、地元選挙区の意向を把握している各議員から色んな意見が出ていました。揉める案件とかは最終的には、役員預かりとなるケースも多々あります。政治は生き物であり、絶えず、政治課題は出てきますが、議員同士が問題と解決の方向性への認識が一致させる、議員総会の様な場は極めて大切となります。二月議会の質問予定者も話し合いました。県議2期目の総決算として、今回も登壇する予定です。
  

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2008年01月17日

第七十五回自由民主党大会

本日の党大会における、福田総裁の年頭演説は鬼気迫るものがありました。「今、自民党は、立党以来最大の危機に直面しているが、この現状を打破していくためには、国民・生活者の声や痛みを察知しないといけない。国民の実感と政治家の見方が乖離した今の現状は、国民政党としての存在意義が問われる。いまこそ生活者の中に入らなくてはならない」という、趣旨であったと思います。演説の間、おそらく、四十回近く「国民」という言葉を、用いたと思います。今回は洞爺湖サミットの年でもありましたのでエコバックの中に関係資料が入ってました。その一つに、自民党中央政治大学校のテキストがあり、題材のひとつには二宮尊徳の人間学から、地域起こしを考える、という内容がありました。危機だからこそ、思想の段階からの人間づくりの必要があるという、本質に根ざした改革戦術にも、共感を得ました。パンチ!  

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2008年01月16日

五度の気温の東京

今、東京ですが、心地良い寒さを堪能しています。年に一回の自民党大会の前日は、赤坂飯店という ちょっと歴史のありそうな中華料理屋で優秀党員と協力者の表彰激励会を兼ねた懇親会を開催するのが恒例になっています。この逆風の中、義理堅く党を支えている方々には頭が下がります。今晩は、自民党から将来議員に立候補しそうな若手から、重鎮の仲村正治代議士まで交えて、紹興酒を酌み交わす貴重な機会でもあります。昨年の参議院の結果を猛省しつつ、党の建て直しをするためには、どうすればいいのか。 「政治は生活」という、政治の原点に根ざしながら、本年も邁進しないといかんと、今晩も、新たなる誓いをしてます。キラキラ   

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2008年01月15日

母校訪問

沖縄尚学高校の名城政次郎校長、政一郎 副校長へ、新年のご挨拶に伺いました。私は、沖尚高の六期生なのですが、今でも、折を見て母校を訪ね、教育に限らず、世相全般への校長、副校長の論評を聞きながら、学ぶ機会にしています。「子供の評価を一つの価値観で判断する学力テストは危険」、「人口減少社会では日本国内の異文化対応力が求められる」、「理性に訴え掛ける、説得力のある政治家になってほしい」等々、貴重なアドバイスを受けました。最近の沖尚は、生徒全員が卒業迄に、空手の四大流派で、黒帯を取るプログラムを始めたそうです。自らの文化に絶対的な自信を持つことが、真の国際人であるという、政一郎副校長の熱い思いから、スタートした様です。今後も、人間力に根ざした、文武両道の逞しい進学校を目指す、母校の発展を応援していきます。ピース  

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2008年01月14日

小雨の街頭演説

今朝もいつもの様に明治橋で街頭演説をしました。小雨が降っていましたが、傘もささずに、熱弁していたところ、「風邪を引いたら困るよ」と、携帯用カッパの差し入れを、ある方から、戴きました。街頭演説は八年半近く継続していますので、「誰かに見られている」という意識が薄れがちになりますが、今朝の様な素晴らしい反応があると、一段と気合いが入ります。街頭から政治家が、政策や理念を訴えるという草の根の民主主義の原点を大切にしながら、明日も頑張ります。
  

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2008年01月13日

頑張れ新成人

上山中校区の成人式典に出席しています。今、ビデオ映像放映の準備に戸惑っているようです。新成人代表の誓いの挨拶の中で、「社会への貢献と、人間の絆を大切にしたい」という、言葉が盛り込まれていたことには、卒業生のひとりとして、大変心強く感じました。私の頃は、同期は十組ありましたが、平成元年生まれは、六組に減少していました。少子化の傾向は確実に進み、六掛けの社会として、消費活動、経済活動を想定して行かなくてはならない。だからこそ、地球規模で物事を考えて、地域足下を深く掘り下げながら行動できる人材(人財)が求められます。多くの経験をし、知恵と優しさと逞しさを兼ね備えた、人間力に満ちた成人として大成することを期待しています。そして、人間社会が、人間存在ではなく、人間関係によって成り立っていることを感じ取れる「大人」として、まずは、両親に有難うと感謝する日でもあるなぁと、感じました。
  

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2008年01月12日

選考委員会

本日は、自民党第一選挙区支部の支部長候補者選考委員会の意見聴取がありました。六名の候補の中には、私も含まれています。約二十分間の時間の中で、決意と応募理由を述べました。国政の場から仲井真知事の政策全般を支えたい、国会議員である以上国政全般の政治課題に積極的に取り組みながら沖縄をよくしたい、友党公明党との関係は大切にしたい、等々、思いを述べながら、質疑応答に答えました。いつ、支部長候補が決定されるかは分かりませんが、天の時、地の利、人の和の三条件が揃った際には、使命感をもって、頑張りたいと思います。  

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2008年01月11日

今日の気になること

今朝は、自民党県連役員会議にて、仲里副知事と、建設業界の最大の問題である、土木・建築談合賠償金(違約金条項)問題について、意見交換をしました。法律を遵守しながらも、行政として最大限配慮できる部分は、徹底してやってもらいたい、と、要請し、知恵をお互いに出し合うことを確認しました。今月の1月を目処に、出きるだけ早い時期に、方針を打ち出したいと、11月議会での知事答弁がありましたが、入札制度の改革や業界全体のビジョンの提示も含めた対応が求められます。県経済に占める建設業界の重要性を踏まえて、業界と行政の橋渡しをしながら、県議会議員としてのアクションを再度、行う考えです。GOOD  

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2008年01月10日

はじめまして、こうのすけです。

みなさん、こんにちは。国場幸之助です。本日で三十五歳になりました。三十を過ぎた頃から、一つ歳を重ねる度に新しい習慣を身につけようと決心してるのですが、なかなか、実行できずに、この歳になりました。そこで、今回、ブログなるものを始めようと考えています。後、本日、RUN幸走会という、ランニングサークルを立ち上げました。メンバーは私を含めて、三名しかいませんが、幸せに走ることで、健康長寿世界一に少しでも貢献できたらいいな、と考えています。キラキラ   

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