2020年09月15日

19日間の総裁選挙

 自民党総裁選挙に関われたのは、
掛け替えの無い経験でした。

 菅義偉新総裁には、これからの
御活躍を心から期待するとともに、
沖縄政策にも精通されているので、
引き続き、沖縄の課題と可能性が
なお一層、国政の中枢テーマと
なる様、私も今まで以上に、
取り組みます。

 宏池会の会長が総裁選挙に
立候補したのは、加藤紘一会長
以来、約21年ぶりでした。

 2006年、2009年には、谷垣禎一
先生、2012年には林芳正先生が、
総裁選挙に立候補しましたが、
その時期はまだ、私が県議、浪人時代
でしたので、
衆議院議員になって今回は、
はじめて宏池会から擁立する事が
出来たので、自民党のダイナミズムを
体感できました。

 岸田文雄候補の随行担当として、
各種討論会や、山梨、静岡、宮城、
福島を訪問しました。

 台風10号の対応がありましたから、
広島、神戸、滋賀、大阪の集会には
岸田候補は、リモートで、参加し、
決意を訴えました。

 岸田会長は側にいても、常に周りに
配慮し、移動中や待機中も、絶えず勉強を
重ね、電話で支持を最後まで呼びかけ、
総裁選挙を通し、政治家の厚みと迫力を
感じる場面が多々ありました。

 結果は地方票10票。
 国会議員票79票。

 宏池会は47人ですので、有隣会を
含め、32人の方々からのご支援には、
頭が下がります。

 「誰が入れたのかは詮索しない様」に、
という先輩議員からのアドバイスもありましたので、
個別に御礼は出来ませんが、
宏池会の理念と岸田会長の訴えてきた公約を
実現すべく、今後も精進していきます。

 同時に政局面では、多くの反省点もあります。

 未熟さを痛感する19日間でもありました。

 
 

Posted by 國場幸之助 at 22:08│Comments(0)
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