2024年04月04日

奄振法改正後の動き

 奄美群島振興開発特別措置法改正案
成立に関する御礼で、与論島の
田畑町長と、沖永良部和泊町の
前(すすめ)町長が、国交省に見えて
いました。

 お互いに非常に親しみを感じつつ、
楽しいやり取りをさせていただきました。

 改正法では、基本理念に沖縄との
連携が盛り込まれましたが、
与論と沖永良部は、奄美群島の中でも
元来、沖縄との関係が非常に深く、
両町長からは、沖縄奄美で、
「琉球圏」という概念で、農林水産物や、
観光のコト消費等、もっと関係性を
深めたいという提案がありました。

 まったく同感です。

 午前中は、奄美大島出身の、き久県議が
訪ねてましたが、沖縄県と鹿児島県で、
連携協定が締結されているので、
両県の南西諸島にゆかりのある議員同士
の議連を立ち上げたいという提案が
ありました。

 ぜひ、実現したい。

 き久県議から聞いた興味深い話は、
かつて、道州制の議論が活発にあった際、
与論と沖永良部は、鹿児島県より、
沖縄と一緒になりたいという声が圧倒的に
多かったという内容です。

 南西諸島、琉球弧、ヤポネシア、
西郷隆盛が思想を練った空間等、
多極多彩な国づくりに寄与できる
奄美沖縄の連携で、改正に、
魂を注入していきたい。 

 

Posted by 國場幸之助 at 19:46│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。