2011年11月04日

浪人支部長の会

「丘(孔子)や不言の言を聞けり」
            (荘子)

 昭和の時代は、大物スターが単独で
活躍していたイメージの強い時代でした。

 美空ひばり。石原裕次郎。田中角栄。

 しかし、平成は、ユニットが躍進する
時代だと思います。

 EXILE。AKB48。

 政治の世界でも同じではないかという
問題意識を持つ全国の若手の浪人支部長
有志で、会を立ち上げました。

 宮崎1区の武井俊輔支部長(36歳)。
 滋賀4区の武藤貴也支部長(32歳)。
 そして、沖縄1区支部長の私(38歳)。

 おととい、東京で初会合を持ちました。

 組織の作り方、資金繰りの苦しさ、
県連支部内での複雑な人間関係、政策
立案の手法、党本部との連携のあり方、
党改革の発信力の強化法などなど、新人
浪人支部長でなければ共感できない議論
は尽きることありませんでした。

 自民党は勝ったものが自民党であると
いう党風があります。

 しかし、政党も組織ですから、もっと、
当選に向けたプログラムを効率的に普及
させ、実践を促す仕組みは必要なのでは
ないかというのが、お互いの共通認識で
した。

 そして、もうひとつ我々が、再認識
したことは、選挙方法の勉強会の講師
から言われたこんな言葉です。

 「サイレントマジョリティーなんか
存在していない。君たちがその声を聞い
てないだけだ」と。

 改めて、地域歩きの重要性を痛切に
認識させられました。

 当選に至る、古今東西の様々な
政治家の体験記を読んできましたが、
この本は、秀逸でした。

Posted by 國場幸之助 at 06:45│Comments(0)
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