2020年08月23日
佐藤栄作関連本をパラパラしつつ
昨晩、今朝と佐藤栄作関連の
書籍を概観していますが、
佐藤総理は明治34年3月27日生まれ、
昭和天皇は明治34年4月29日の
お生まれで、昭和史を学び直す
際にも重要な宰相であると改めて感じて
います。
沖縄の為に心血を注いで戴いた
多くの政治家はいますが、
前からふと感じることで、佐藤栄作総理の
存在が沖縄県内では薄れていないか、
と感じます。
佐藤栄作総理が、長期政権を担っている間、
沖縄返還への執念が異常であったと周辺の
証言が残っていること、
ニクソンとの返還期日を巡る交渉をしている際、
沖縄の慰霊の日より前でしてほしいと要望
していたこと、
火葬場へ運ばれる棺の中には沖縄産の
織物があった事、
故郷山口県の生家裏に建立された
納骨日は、1977年の5月15日であった事など、
本人も親族も沖縄に並々ならぬ思いを
寄せ続けていたことは、
人情だけでなく義理も溢れる沖縄の風土に
残すべきです。
このエピソードは、中公新書の「佐藤栄作」を
著者、村井良太先生のから引用していますが、
村井先生も、昭和47年生まれの復帰世代だと
いう不思議な因縁を感じます。
書籍を概観していますが、
佐藤総理は明治34年3月27日生まれ、
昭和天皇は明治34年4月29日の
お生まれで、昭和史を学び直す
際にも重要な宰相であると改めて感じて
います。
沖縄の為に心血を注いで戴いた
多くの政治家はいますが、
前からふと感じることで、佐藤栄作総理の
存在が沖縄県内では薄れていないか、
と感じます。
佐藤栄作総理が、長期政権を担っている間、
沖縄返還への執念が異常であったと周辺の
証言が残っていること、
ニクソンとの返還期日を巡る交渉をしている際、
沖縄の慰霊の日より前でしてほしいと要望
していたこと、
火葬場へ運ばれる棺の中には沖縄産の
織物があった事、
故郷山口県の生家裏に建立された
納骨日は、1977年の5月15日であった事など、
本人も親族も沖縄に並々ならぬ思いを
寄せ続けていたことは、
人情だけでなく義理も溢れる沖縄の風土に
残すべきです。
このエピソードは、中公新書の「佐藤栄作」を
著者、村井良太先生のから引用していますが、
村井先生も、昭和47年生まれの復帰世代だと
いう不思議な因縁を感じます。
Posted by 國場幸之助 at 12:38│Comments(0)
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