2011年04月09日

「復旧」ではなく「復興」を

 今必要なのは、元の状態を取り戻すという
「復旧」ではなく、新しい、在るべき社会を作り出す
という「復興」こそ、必要であるという声を
よく聞きます。生き残った我々は、もっとより良い
社会を構築しないと、被災された方々に
申し訳ない。「復興」こそ、必要だと思います。

 その全てのベースには、世界からも賞賛された、
日本国民の助け合い、和の精神を中心に添えな
ければならないと考えています。

 そして、脱中央集権で、分権国家、道州制国家
への移行をし、全ての原子力発電を今すぐ無くす
ことは困難とはいえ、自然エネルギーの、研究
開発実用化に国策として取り組むことと、日本に
とっての、アジアに取っての、沖縄の役割を見出す
ことであると思います。次期沖縄振興計画でも、
沖縄を災害援助拠点とする提言が盛り込まれると
を今朝のニュースで観ました。内実はこれからだと
思いますが、3・11以降、日本の復興対象地域は、
「東北、東日本」に、シフトしています。沖縄振興も
価値観を本格的に転換しないと、いけない時期に
来ています。

 結びに、危機管理について。
私は、県議会時代、有事法制に対する賛成討論を
行っていた際、野党からは、「有事にならない
為の外交努力をすることが政治の役割だ」と
激しく野次られたものですが、防災等に対する
危機に際して如何に国民県民を守るべきかの
議論さえ封じ込めようとする、「空気」を打破する
ことも、求められてくると思います。
ちなみに、防災等の有事の際、共助の基礎となる
自主防災組織率は、沖縄県が全国最下位です。



Posted by 國場幸之助 at 18:46│Comments(0)
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