2011年04月13日
「戦後」から「災後」
4月です。今月は、新入生、新入社員が多いのか、
街頭から朝の挨拶をしていても、新たな顔ぶれを
見ますし、言葉を交わしながら、新鮮さと、ぎこち
なさを感じています。
3月11日以降、「戦後」という言葉から、「災後」と
いう言葉が流布しつつあると感じます。
日本の様に、近代化の進んだ、成熟経済の社会は、
3万人近い死者、行方不明者を出す大災害に、
耐えうるのかという危機もありましたが、
がんばれ日本、ガンバレ東北、の激励に押され、
何とか踏ん張っている感がします。
沖縄の格差是正や基地問題を解決する
エネルギーのひとつが、「戦後」処理でありました。
これからは、「災後」。
昨日の沖縄タイムスの、ラムズフェルド前米国防長官
のインタビュー記事を興味深く読みました。「普天間は
日本政府と沖縄県の問題」と。
世界中の激励もありますが、「復旧」とするか「復興」と
するか、最後は、「日本人の底力」に拠る。
中村草田男の「降る雪や 明治は遠くに なりにけり」
という有名は俳句があります。「3・11や 戦後は遠くに
なりにけり」という、歴史の新たな転換を、沖縄も、
国民も、深く認識し、次なる歩みを初めなければならない。
街頭から朝の挨拶をしていても、新たな顔ぶれを
見ますし、言葉を交わしながら、新鮮さと、ぎこち
なさを感じています。
3月11日以降、「戦後」という言葉から、「災後」と
いう言葉が流布しつつあると感じます。
日本の様に、近代化の進んだ、成熟経済の社会は、
3万人近い死者、行方不明者を出す大災害に、
耐えうるのかという危機もありましたが、
がんばれ日本、ガンバレ東北、の激励に押され、
何とか踏ん張っている感がします。
沖縄の格差是正や基地問題を解決する
エネルギーのひとつが、「戦後」処理でありました。
これからは、「災後」。
昨日の沖縄タイムスの、ラムズフェルド前米国防長官
のインタビュー記事を興味深く読みました。「普天間は
日本政府と沖縄県の問題」と。
世界中の激励もありますが、「復旧」とするか「復興」と
するか、最後は、「日本人の底力」に拠る。
中村草田男の「降る雪や 明治は遠くに なりにけり」
という有名は俳句があります。「3・11や 戦後は遠くに
なりにけり」という、歴史の新たな転換を、沖縄も、
国民も、深く認識し、次なる歩みを初めなければならない。
Posted by 國場幸之助 at 11:39│Comments(0)
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