2014年04月13日

日台漁業協定締結から1年

 日台漁業協定締結から、4月10日で
一年が経ちました。

 昨年の予算委員会分科会で、私に
とっては国会での初質問で、取り上げた
テーマでしたし、国境離島の最前線の
漁業権という固有の財産権、生活権を
守らずして、沖縄の県益も、日本の国益
も守ることにはならないという問題意識
から、その動向には絶えず注視して
います。

 中央通信社が報道しているのを見る
に、昨日、馬総統は、宜蘭県での漁業者
との会合で、協定調印後のクロマグロの
漁獲量が前年比で3.6倍、生産高は
3倍に増えたことを明らかにしたそう
です。

 一方沖縄県側は、操業ルールの確立も
なされていない協定に、トラブルを避けて
操業を控えたこともあり、「八重山漁協の
クロマグロの漁獲量は、直近3年間の
平均水揚げ高の約2割減になっている」と
いう、農林水産部長の答弁があったと、
地元紙では報道されています。

 水産庁も、台湾側との熾烈な交渉を経て、
4月20日から、日台それぞれの、操業
ルールを適用する水域を定め、沖縄総合
事務局と合同の取締りの対策本部を立ち
上げ、沖縄漁業基金を設置するなど、対応
が加速度的になされています。

 日台双方のルールの遵守と、取締りの
徹底が、これから数ヶ月間のクロマグロの
シーズンにおいて真価が問われますが、
貴重な水産資源の公平な漁獲量が、持続的
に継続できる取り決めも同様に重要であり、
この点は、日中漁業協定も同様の課題が
あります。




Posted by 國場幸之助 at 18:28│Comments(0)
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