2025年03月02日

日本学術会議法案

 日本学術会議も担当していますが、
独立性、自立性を高め、社会の発展と
国民の福祉の向上に貢献するという
社会課題の解決に寄与するという、
基本理念が入った新たな法人として
生まれ変わる点は、非常に大きいと
考えます。

 様々な変遷や在るべき形態の方向性を
定めるまでにはいろいろありました。

 中期的な活動計画を定め、予算要求の
根拠として、自己点検、総理の任命した
監査を経て、国民への説明責任を果たす
組織体であることは当然の帰結です。

 会員候補の選定も制定方針を定め、
その策定の際には外部有識者の知見を
取り入れ、会員以外の科学者で構成する
選定助言委員会の意見を聞き、透明性と、
公平性を期すのも望ましいことです。

 本来の最高権威のアカデミアの持つ
学際性という強みを生かし、我が国にとって
掛け替えのない存在感を発揮されることを
節に祈念しつつ、党内手続きに取り組んで
まいります。



Posted by 國場幸之助 at 15:33│Comments(0)
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